【タイトル】
なかよしたいむ(ペア活動)で育まれる力【本文】
元加賀幼稚園では、「なかよしタイム」という時間があります。 それは、4歳児と5歳児の、異年齢で触れ合うペア活動です。 異年齢のお子さんとの関わる機会を意図的に作ることで、 親しみや憧れの気持ちをもつようになります。 相手との関係性の中で、様々な立場になったりすることで、 相手の気持ちに気付いたり、思いやりの気持ちが育んだりしていきます。 4月当初、お母さんと離れて泣いているたんぽぽ組さん。 その様子を見て、つばめ組さんが「なんで泣いているんだろう」「お母さんと離れて悲しいんじゃない?」「僕は寂しくないよ」「今はそうだけど、たんぽぽ組のときは、みんな寂しそうにしてたよね」「幼稚園は楽しいから大丈夫だよ」「お母さん、もうすぐ来るからね」やさしく声をかけていました。 ペアのお友達にやさしく接しているBちゃん。その姿を保護者の方に伝えると、家では、下の弟妹にきつくあたってばかりということ…。自分の弟や妹とはまた違い、小さいお友達にやさしくしてあげなきゃ、という気持ちがしっかり育っているのですね。 4月当初から、4歳児に身支度の仕方、お弁当の準備の仕方、身長体重測定のやり方など、様々な場面で教えてくれている5歳児つばめ組さん。 先日のなかよしタイムではペアを決め、2人組、3人組になって一緒に触れ合い遊びをしたり、みんなでじゃんけんゲームをして遊んだりしました。 回数を重ねるごとに、好きな遊びの中でも一緒に遊ぶ姿も増えてきました。 ペアのお友達と、年間を通じて様々な場面で一緒に遊んだり、教え合ったりして関係性を深められるようにしていきます。【添付ファイル】
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